ラテン語の「Voluntus」「Volintarius」であるといわれ、「自由意志・自ら進んでする・任意の」という意味の語尾に人を表す「er」をつけて生まれた言葉といわれています。
~自分から進んで行動する~
他人から強制されたり、義務としてするのではなく、個人の自由な意思で行う活動です。自分自身の「やってみよう」という気持ちを大切にすることから、ボランティア活動が始まります。
~ともに支えあい、学びあう~
私たちみんなが等しくしあわせになるために、社会の課題を発見し、改善していくために一人一人が考え、多くの人々が協力し合い、行動することが大切です。誰もがいきいきと豊に暮らしていけるように、支えあい学びあう活動です。
~見返りを求めない~
活動目的の達成によって、お金では得られない出会いや発見、感動、そして喜びといった心の充実感を得る活動であり、個人的な利益や報酬を第一の目的にした活動ではありません。
※「無償性」とは、金額の多少によらず、活動の対価として金銭をいただかないということであって、活動にかかる交通費の補助や昼食代等、活動に付随した費用をもらうことを「有償」とは、考えていません。
~よりよい社会をつくる~
今、社会で何が必要とされているのか、そして、その改善のためにどうすればよいのか。ボランティア活動では、従来の考え方にとらわれることなく、自由な発想やアイデアを大切にしながら、方法や仕組みを考え、創り出していくことが大切です。
ボランティアセンターは兵庫県内のすべての市区町社会福祉協議会に設置され、ボランティアコーディネーターが配置されています。